2005年09月07日
独りトライアスロン
グロッキーとはこんな状態をさすのだと思う。私は関西学院大学のビジネススクールに入学してから、自転車を購入し、会社の下に停めていた。
会社からスクールのあるビルまで、チャリンコをぶっ飛ばせば10分で行くことができた。
いやむしろ、この10分で通うには自転車しか方法は無く、定時に上がっても15分過ぎれば遅刻になり、マイナスポイントになる。
ここは自転車しか方法は無かったのだ。
私は講義が終わってからも、駅前に停めていて盗られたらイヤだから、ちゃんと会社の下まで停めに帰って、それからいつものように帰宅するという生活を送っていた。
僕のチャリンコはかなりハイテクである。
さて、退職するにあたり会社の下に駐車することができなくなった。
別段駐車していても、誰も文句は言わないと思うけれど、退職した人間が毎朝会社のビルの下に顔を出すというのもいかがなものだ。
来週の火曜日に我が家は引越しが決定したので、それに併せて、今日は仕事終わってから、一発奮起して、乗って帰ってやろうという芸当にでることになった。
会社のある、大阪北区肥後橋から独身寮のある高槻まで、距離にして約25kmという感じだろう。
いつもは電車に乗って1時間弱の距離になる。
東京で言ったらどれくらいだろうか、東京駅から中野くらいかなぁ・・・。
まぁなにせハイテクチャリンコであるし、がんばれば余裕だろうと軽く見ていたが、これ物凄いヘビーで、エグイ行為だった。
最初の5kmくらいは両津勘吉のごとく、凄まじいぶっ飛ばしようで、車道を車や、バイクに負けじとぶっ飛ばす。
この調子なら、1時間以内に着くんじゃないかと甘くみていたら、早速10km過ぎたあたりから太ももが痛くなり、15km過ぎたあたりでは顔面に生気は無くなり、20km過ぎたあたりでは、何か腹たってきてキャラおかしくなってきて歌を歌いだす始末。
目的地付近に近づくとむしろ逆に物凄い達成感のあまり、後光がさして、恍惚とした表情になった。
時間にして約2時間半。
僕の今の心境は、トライアスロンを走りきった英雄である。
今年一番「俺はやればできるんだ!」という満足感に満たされた日でありました。